青の世界

「わあ~青の滝だ!!」


と、驚きと嬉しそうな子どもの声。




一瞬、目を疑いました。


驚きすぎて、でもどこか冷静で、写真に残せました。


シュトックマーの水彩えのぐが

子どもたちが歓喜するほど、

美しく滝となっていました。


みんなで目に焼き付けて・・・ふき取りました。


「どうしようか、このあとのクラスの絵の具がなくなってしまうね」


「青なしにする?」


「タオルがすごい青になってる」


洗ってみると、



「わあ~青い色すご~い」


ひとしきり子どもたちは、青の世界にどっぷり。



後のクラスがなくなってしまうから、

このクラスは、

タオルを洗った薄くなってしまった

青い水?!を使うことに、、、



かすかに青のえのぐ


「青が青のお仕事してくれないじゃん」


「赤と混ざって、いつもと違う色になった」


「重ねると濃くなっていくよ」


青の滝のおかげで、

青の世界が大きく広がった小学1・2年生の時間。



確かにえのぐが無駄になったことは残念だけど


子どもたちは、青の世界を存分に

いつものとは違った形で、味わい尽くしました。





久しぶりに私の力を試されたような時間。

我ながら、面白い対応ができたなあ~と満足。

namiyo okumura.com

すべては、未来の大人たちのために... 設立25年【NPO法人もりのこびとたち】理事長、そして設立17年の令和版 寺子屋として放課後の学童教育を支える【つぐみ会】を主宰。 【Namiyo Okumura(奥村奈美余)】公式サイトです。

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